近年増えている「孫疲れ」から考える家族の付き合い方

孫疲れ

Pexels / Pixabay

ちょっと前の話ですが、2017年1月4日に放送された「モーニングショー(テレビ朝日)」の中で「孫疲れ」に関する特集を観まして、今日はそれについて思う事を書いていきます。

近年増えている「孫疲れ」とは…

「孫疲れ」という言葉を初めて聞きました。読んで字のごとく、おじいちゃん・おばあちゃん達が可愛いはずの孫と一緒に過ごして疲れてしまう現象です。

これは体力的な面だけでなく、経済的な面、更には精神的な面など様々な要因が加わってこの現象が蔓延してきているようです。

自分の両親と一緒に暮らす、近くに暮らす、遠くに暮らす、それぞれの状況で両親・孫との接し方もだいぶ変わってくるようです。

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体力的な面の「孫疲れ」

お盆期間やお正月は実家に帰り、家族で過ごすことも多いと思います。

久しぶりに会う孫の前ではしゃいでしまい、普段運動しないのに色々と歩いたり、抱っこしたりして体を痛めてしまうおじいちゃん・おばあちゃん、が多いようです。

更には、自転車で転倒して骨折したり、相撲をとって尻もちをついて腰を骨折したり。。

これらは、

「息子世代の晩婚化により定年後に初孫が生まれる事が増え、体力が衰えてしまっている」

という事が要因となっているようです。

昔は40~50代で初孫が出来るケースが多かったようですが、今では60代、場合によっては70代になって初孫が出来る傾向にあるようです。

自分の体力が衰えてしまっていても、つい可愛い孫を前に抱っこしたり普段しない事をしてしまう。そして疲れてしまう。

お年寄りは簡単なことでも骨折をしてしまうので、おじいちゃん・おばあちゃんが傷つかないように親側(息子・娘側)も気を付けないといけないかもしれないですね。

経済的な面の「孫疲れ」

ここがとても印象に残っています。

ケーススタディとして紹介されていたのがコチラ↓

その①:久しぶりに帰省してきた子供と孫たちを前に、おばあちゃんが気合いを入れて料理を用意しようとしたところに孫が一言、

「廻らないお寿司が食べた~い」

…固まるおじいちゃん・おばあちゃん。

その②:孫が電話でおじいちゃん・おばあちゃんに一言、

「ピアノが習いたいからピアノが欲しい~」

…固まるおばあちゃん。

その③:クリスマスの時期におじいちゃん・おばあちゃんに一言、

「最新のゲーム機、サンタさんくれるかな~」

…固まるおじいちゃん・おばあちゃん。結果、孫が喜ぶならと買うものの、サンタさんが買ってくれた~とおじいちゃん・おばあちゃんに本人からのお礼は無し。

たまたま極端なケースを番組側もチョイスしたんだと思いますが、これ、やっぱり親が言わせている部分がありますよね。

そう思うと人さまの話とはいえなんかモヤッとします。

おじいちゃん・おばあちゃんを「シニア世代」、そしてその息子・娘を「現役世代」と表現されていました。

確かに各世代で経済状況も変わっています。

ですが最初からシニア世代に頼り過ぎる親(現役世代)というのは、どうなんでしょう。。

街頭インタビューではシニア世代に頼ることに関して、

「親孝行になっている」

「孫の喜ぶ姿をみて結果、おじいちゃん・おばあちゃんも喜んでいる」

なんてことを言っている人もいました。

断りにくい心理を狙って親が孫にお願い事を言わせているケースもあるように思います。

おじいちゃん・おばあちゃんが経済的に本当に余裕があるのであればまだいいですが、無理をして対応してしまうシニア世代の方もいるようです。

他には、帰省する時の飛行機代やホテル代を全ておじいちゃん・おばあちゃんが払ったり、豪華な食卓を用意したり。

ホテルって一瞬「?」となったんですが、奥さんがずっと家で家事の手伝いが発生したり、気が抜けないからという理由でホテルを手配するケースも出ているようです。

我が家はどちらの実家も電車で1時間圏内なので泊まったことがありません。今の場所ならおそらく今後も泊まることはないでしょうが、正月の過ごし方も時代の変化によって変わってきているんだな~と感じます。

自分に置き換えて考えてみる…

孫疲れ

sylviebliss / Pixabay

自分たちがあまり経済的に余裕がない、でも子供たちには良い教育や習い事をさせたい。美味しいものも食べさせたい。

気持ちは分かりますが、身の丈を超えた内容であればただのわがままですよね。

何事も身の丈にあった過ごし方をしないと、いつまでも何か足りない気持ちに追われてしまいます。

子供のしたいことを叶えてあげたい気持ちはわかりますが、自分の親(シニア世代)に頼りすぎ・甘えすぎしてしまうことは、結果、そんな親の姿を見た子供も自立するのに時間がかかってしまうのでは、と疑問を感じてしまいます。

結果的に良い教育になっていないといいますか。。

最近は塾から習い事、ゲーム機などたくさんのサービスが溢れていて、子供も色々な欲求があると思います。

それらに親が振り回されてはいけないんだな~と感じました。

そしておじいちゃん・おばあちゃんも孫可愛さに振り回されすぎず、自分たちの体力や経済状況をみて、冷静に対応してほしいです。

(番組内では経済状況は子供と共有しておいた方がいい、という意見もありました。)

家族とはいえ、お互いに寄りかかりすぎず、精神的にも経済的にも自立しなければいけないな~とこの番組を観て改めて感じました。

最後に・・・

普段から両親(孫から見ればおじいちゃん・おばあちゃん)に色々とお世話になっている場合は、たまには労ってあげたいですね。

ご飯をご馳走になる事が多いなら、たまにはこちらがご馳走する。

子供のおもちゃをたくさん買ってもらったら、たまにはちょっとお返しの品をプレゼントする。

ちょっとした気遣いを持って付き合う事で、お互い気持ちよく過ごせると思います。

※いつか子供が出来た時にそうできるようにしたいと思います。

あまり求めすぎず、頼り過ぎず、「孫疲れ」という言葉が出ない程度に楽しく付き合いたいですね。

という事で今日は「モーニングショー・孫疲れ」の特集を観ての感想でした。

ではでは~

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