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医者が教える食事術 最強の教科書の備忘録

医者が教える食事術 最強の教科書 表紙
最近読んだ本ですが、面白かったです。ためになりました。健康やダイエットについては色々な本や情報が溢れていますが、この本からは特に糖質に関する知識や世の中の危険な食品知識、糖質とのつきあい方が身に付きます。
Amazonの紹介文にだいたいの本の概要が書いてありますので、気になる方はそちらからどうぞ。
著者は牧田善二さん。今流行りのAGE(エージーイー)についても詳しい方です。
AGEは別名「終末糖化産物」ともいわれます。タンパク質と糖が加熱されてできた物質のことをAGEといいますが、これが体内に入ってくると、老化、認知症のリスクが高まります。骨に蓄積すれば骨粗鬆症、目に蓄積すれば白内障、血管に蓄積すれば心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。
著者の牧田先生はクリニックの先生です。糖尿病患者を中心に看られています。
で、今回読んだこの本ですが、「AGEとは」という部分に重きを置いたものではないです。あくまで食事法について書かれています。
- 糖を摂取しすぎるとどんなリスクがあるのか
- 普段の食生活で意識すべき糖質の考え方
ざっくりですかこの辺の意識が変わります。
AGEの事を調べてから読むとより深く糖質の悪いとり方について考えることができます。
わたしは最近何かのテレビ番組でみました。
気を付けたいこと
- 清涼飲料は糖分が多くて危険。
- 空腹時の急激な血糖値上昇は避ける→普段の生活で空腹時にチョコや甘いものを食べるのは控える。
- 市販の100%ジュースも空腹時に飲むと血糖値が急激に上がる。
- 急激に血糖値が上がることを避けるよう普段から気をつける。
- 糖質制限は健康面においては良い。
- 寝る前の炭水化物(糖質)は控える。
- AGEは焼き、揚げ料理に多い。特に砂糖を使用した料理。
- ナッツ類は血糖値が上昇せず空腹を満たせる良質な食品。
- 砂糖や乳を使用した缶コーヒーは身体に毒だが、通常のコーヒーは身体に良い。
- パンはバターを塗って食べた方が血糖値の上昇を抑えられる。
- オリーブオイルは良い。
全部制限してしまうと難しいですが、これからは何を普段口にしているのか意識してみたいと思います。
糖質やAGEの事についてはまだまだ勉強していきます。
ではでは~